『世界が終わるその前に』

人生1度きりだからこそ、自分の思うままに自分のやりたいことをやる。そのための物語の足跡。後悔をしたくはないけれど、後悔は人を成長させてくれるものだから。後悔をするにしても後悔した経験を伝える、後悔を一緒に乗り越えれるそんな人に僕はなりたいから足跡を残す

「言葉のチカラ」

ちゃお〜

9月に四国にお遍路を予定しているヒイロです!

ようやく四国に行くための飛行機を手配したのですが、宿とかは一切まだ決めておらず行き当たりばっかりでもいいかなぁと想いながら

旅に出る前に「喜多川泰さん」のライフトラベラー人生の旅人を読み返していました

 

ライフトラベラー 人生の旅人
 

 

今回の旅の中で改めて

「0」を「1」にする経験と

一生の友達を作ることを胸に秘めながら

旅を出る前に大切なことを再確認!

ライフトラベラーの中でも「今」という時間を大切にと書かれていて今回これからお話をしようと想う内容にも関係があったので紹介でした〜

旅が終わった後にもう一度読んで旅の感想も話したいな

 

前置きはこれぐらいで

長文になっているので時間がある時に読んでください〜

つい先日8月11日楽しみにしていたご縁紡ぎ大学の第3講義がありました

今回はその内容について描いて行きたいと思います

 

今回の講師は川端友義さん(ばたさん)

川端さんは元々は古着屋さんをしていて先輩にあたる方から中村文昭さんのCDを渡され聞いてみて、それから何度も中村文昭さんの講演を聞きに行くようになり、何度も会いに行き自分でも心理学など勉強して2016年の夏至にある決断をして今現在、イメージトレーニング、コーチング、カウンセリング、ヒプノセラピー、心理学を掛け合わせて、「言葉」「感情」「行動」「イメージ」からなる新しい心理アプローチ「ポジショニング」について伝えている方です。

 

 ポジショニングについて

ここで質問!

みなさんは未来への不安はありますか?

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

どうでしょう?

今の時代ちゃんと働いても老後年金が出るのかな?

年金が出る年齢もどんどん引き上げられているし……………

将来病気にならないかな?

こういうことしたいけれど、もし失敗したらどうしよう?

とか

他にもいろいろ出てくるのかもしれません

 

未来への不安は過去のトラウマ、色眼鏡が起因しているみたいです

トラウマということは幾度もそのことについて考える回数が多かったということ!

それはどうしてでしょう?

それは考えさせられていたということみたいです。

では誰に?

それは周囲の大人から見たいです。

ちなみにトラウマは自分が実体験していなくても概念を思い込むことでもトラウマになるみたいです!周囲の話を聞いていくうちに、たくさんの思い込むようになる

 

 

例をあげて見たらわかりやすいですかね

例えば高い場所は怖いものということについて考えてみますか!

どうして高い場所は怖いものなんでしょう?(ワクワクする場所かもしれませんが)

小さい頃に高い場所から落ちて怪我をしたとか

高い場所から落ちたら危ないよと言われてきたとか

こういう風に経験してたり言われ続けていると高い場所は怖い場所と思い込むかもしれませんよね

 

では、高い場所は楽しいところ、ワクワクするところ

だったら?

高い場所はすごく景色がいいんだよ

高い場所に上ると風がすごく気持ちがいいんだよ

こういう風に言われて実際に体験していると高い場所は怖いものとなるでしょうか?

 

 

 未来への不安とは

トラウマだったり、人に言われて色眼鏡でものを捉えることによる「恐れ」によるもの

 

 

 人生は「今」という時間の選択の積み重ねでその選択が「愛」によるものなのか「恐れ」によるものなのかで未来が変わってくる

「愛」の選択を積み重ねて行くと夢や目標が具体的かつ鮮明となり、いつもワクワクした気分で笑顔になり、自分の軸で生きられるので幸福感に満ち溢れる

一方、「恐れ」の選択を積み重ねて行くと未来への不安や心配、過去へ傷やトラウマに引っ張られていつもビクビクして笑顔がなく、他人の軸で生きてしまうので気持ちが落ち込んでしまう

みなさんはどのような選択を積み重ねていきたいですか?

 

 ポジショニングとは

最高の人生を送るために、無意識に使っている言葉や陥りがちの思考、クセになっている行動が「愛」に属するもものなのか「恐れ」に属するものなのか、そして今の自分がどこにいるか「今」「過去」「未来」の①〜⑤のどの部分にいるのかまずは知ること!

知った上で、「言葉」を使い「感情」を表出し「イメージ」を具体化して行くことで「行動」へと繋げて行くこと

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ポジショニング図

例えば今みなさんは晩御飯を食べているとしたら

何を食べてますか?ちゃんと食べているものがわかって食べているものの味がわかっているなら①の今にいます。

ご飯を食べながら、今日あった出来事の中で嫌だったことを思い出していると④の過去にいます。その上で明日も同じだったらなと想像(イメージ)している⑤へとシフトしています。

ご飯を食べながら、今日の良かったことは過去のあの出来事のおかげがあったからだ!など考えていると③にいます。そこから、もっともっと次も同じようにしてくことでうまく行くとイメージを膨らませていると②にいます。

人の状態で常に自分がいる場所はシフトして行くものみたいです

 

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②、③がアクセルの役目を持っており、④、⑤はブレーキの役目を持っています。

一概に④、⑤の状態にいるのが悪いのではなく、物事に挑戦しようとするとき②の時ににブレーキの状態を緩めて行くことが大事です!

ブレーキを全開で踏んでいる状態でアクセルも全開で踏んでいると車を運転する人だとわかるかもしませんが車が壊れます。それが身体とすると無理にすることで人の心が壊れてしまいます。だからこそ、④と向き合い自分のブレーキを緩めることをした上で②

にをして行く。それでうまくいけば③の成功体験となり、仮に失敗したとしても失敗したという経験を学び、次どうしたらうまくいくのかを考えて行くことが大切。 

 

 

言葉のチカラ

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ここでまた、質問!

みなさんは

普段自分の使う言葉を意識していますか?

 どうでしょう?

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

では次の質問!

普段使う言葉は

肯定語が多いですか?

否定語が多いですか?

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

う〜ん

意識してないかな……

 

講義の中で実際に否定語を肯定語に変えたらというワークをしました!

これからみなさんにも考えてもらいます!

ペンと紙の準備はいいですか?後、タイマーも!

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

制限時間は5分!ゲーム開始です!みなさんは何問正解するかな?

 

 

これから否定語を書いて行くので、みなさんは肯定語を書いてください!

・心配しないように

・廊下を走らないように

・無くさないように

・忘れないように

・怒らないように

・なんでこれしかできないの

・言うことを聞かないと怒るよ

・何回言わせたらわかるの

・まじ面倒くさい

・頑張ります、頑張ってね

 

 

みなさんどうでした?

すぐにかけました?

これって否定語だったんだとか思いませんでしたか?

否定語という言葉は、ああなって欲しくないなぁを増幅する言葉見たいです

一番最後の頑張ります、頑張ってねという言葉も否定語になるのが驚きです!

言葉を使う上で使う言葉にちゃんと使う意図と動機があるかで変わる言葉もあるみたいです!

ポジショニングの場所に載せたアクセルなのかブレーキなのか

愛を持って使うのか恐れを持って使うのかということです

例として出てきたのが

やっぱり」という言葉

やっぱりという言葉は

自分が信じていたものが現実化した時にでる言葉みたいです!

※答えは後ほど〜

 

人は生まれ0〜6歳の記憶の中で思考と感情と行動のパターンが決まるみたいです!

色々な場所でよく言われていいますよね!

0〜6歳の間にどれだけ否定語を言われていたか、どれだけ肯定語を言われていたかで、自己肯定感が強かったり弱かったり、ポジティブに物事を考えれてたり、ネガティブに物事を考えるようになるか、人との差異を比べるのか等々形成されていきます

 

 

え!0〜6歳で決まってしまうなら、もう遅いじゃないか!

そうです!もう遅いのです!

 

でも!日頃から使っている言葉で思考と感情と行動の上書きすることができるみたいです!

 

みなさんに質問!

なぜ日頃から使っている言葉を変えることで上書きできるのでしょう?

 

質問が意地悪だったかな?

言葉を変えましょう〜

自分の発している言葉を一番聞いているのは誰ですか?

 

 

日本語には言霊(コトダマ)という言葉があります!

言葉にはチカラがあるという意味、概念です

話が少し脱線するかもしれませんが、平安時代などにいた陰陽師は星を観て吉凶を占ったり、呪(しゅ)を用いて式神を使役したり、人を縛ったり、妖(あやかし)から人を守ったりしていました。呪というのは言葉のことです。そのことが書かれている本も少し紹介。

夢枕漠の陰陽師がすごく言葉についての気づきがあります

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

 

 

話を戻して

自分で発している言葉を聞いているのは

自分自身が一番聞いているのです!

例えば、人に対して影口や悪口を言っていたら、聞いているの自分自身なんです!そうすると自分自身に言葉が跳ね返ってくる

だから、まずは自分のことを考え自分にかかってくる言葉だと認識し自分を大切にしよう!そうすることで、自分を大切に思え、他者も大切に思えるようになる

 

大切なこと

①自分が口にしていた言葉について意識していなかったり、そもそも使っていた言葉が否定語だったのか肯定語だったのか知らなかった!

ということにまずは気がつくことが大切!

②気がついて使っていた言葉を認識することができたら

今度は使っていた言葉を変換すること!考えてみること

これって否定語だった!そしたら肯定語は?と

③認識して意識していくことが大切

④意識し続けていくことで無意識になっていくことで上書き完了!

 

 

ちょっと話がまた脱線するかも〜

自分が素敵だなって思う人を思い浮かべてください!

その人の素敵なところを思いつくままに書いてください!

制限時間は5分!準備はいい?

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

素敵なところあげれたかな?

 

 

 

 

 

素敵なところ

それはあなたのことです!

他者を通して自分を見ている

他者(素敵な人)は鏡となっているわけです!

自分のいいところがわからなかった人もこれなら、自分のいいところを知ることができますね^^

そして、それを自覚することで自分にかける言葉もわかりますよね!

 

 

 

最後に

講義の中で印象に残ったことも含めて

・出逢いと決断力と行動力し不安を解消し受け入れること

手放すことで新たに入ってくるものがある

・一切唯心造 :「一切」とはすべての現象・存在を意味し、「唯」とはただそれだけであること、自分たちの周囲にある現象は「心」の働きであり、自らの「心」が造りだしたものである。簡単にいううと今起こっている現象は自分が望んだから起こっていること!自分ですべて決めているということ

 ・ポジティブと同じようにネガティブも大切であるということ

→隠と陽なのでネガティブを頑張ってポジティブにしようとしてもその反動が返ってくるからネガティブも同じくらい大切

今回の講義は本当にとても楽しみにしていて、自分の思い込みをパラダイムシフトする意味でも。そして自分が心配から来ることに対して今まで否定的であったことを最近認識し、それは自分が経験したことがないものであったがために否定的で相手を後押しできていなかったことを後悔し学んだからこその次のステップと捉えていたので、自分の使う言葉だったり行動をどうしたらより繋げれるか学べる機会となった

まだまだ心から自然と湧き出て来るまでは段階が必要だけど、ヒイロ自身のあり方としても確実になっていくもう一歩を踏み出せたと想う楽しい時間でした〜

 

 

 

 〜否定語の答え〜

※他にも言い方だったり、肯定語はあるので答えは一つとは限らない

・心配しないように→安心してね

・廊下を走らないように→廊下をゆっくり歩こう

・無くさないように→身につけておこう

・忘れないように→覚えておこうね、確認してね

・怒らないように→笑顔でね

・なんでこれしかできないの→ここまでできたんだね

・言うことを聞かないと怒るよ→やってくれたら嬉しいな

・何回言わせたらわかるの→わかるまで説明するね。どうしたらわかってくれるかな

・まじ面倒くさい→やりがいがあるね

・頑張ります、頑張ってね→楽しもう、楽しみだね