『世界が終わるその前に』

人生1度きりだからこそ、自分の思うままに自分のやりたいことをやる。そのための物語の足跡。後悔をしたくはないけれど、後悔は人を成長させてくれるものだから。後悔をするにしても後悔した経験を伝える、後悔を一緒に乗り越えれるそんな人に僕はなりたいから足跡を残す

「この嘘がばれないうちに」

ちゃお

最近本を読んで泣いているヒイロです。

今後ブログはヒイロの他にDukeとひゆとヒイロの3人で書いていこうと想います。

ジャンルについては目下相談中です。

 

今回は「読書」ということなので

ヒイロが本を読んでみての想いだったりとか感想を綴っていこうと想います。

 

 

今回読んだ本は

f:id:moonchild0401:20210701213339j:plain

サンマーク出版川口俊和さんのこの嘘がばれないうちに

 

コーヒーが冷めないうちにシリーズの二巻目です。

「コーヒが冷めないうちに」も、とっても話が泣けるもので良かったのです。

今日読み終わった本を紹介ということもあり、「この嘘がばれないうちに」の読んだ感想を書こうと思います。

 

 

【嘘】

嘘には

自分をよく見せるための嘘

人を騙すための嘘

嘘が人の心を傷つけることもあれば、救ってくれる場合もある。

多くの場合は、人は嘘をついたこと後悔する。

と本文に言葉が登場します。

 

ヒイロは【嘘】ってなんだろうな?と想いました。

どこからが【嘘】でどこからが【嘘】じゃないのかなって。

ヒイロはよく「情報」を制限して伝えるときがあります。それは意図しての場合と意図してな場合(意図してない場合はもしかしたら無意識かもしれません。)

たくさんの情報を伝えすぎると多くの場合受け取ってもらえないからです。制限していると言ってもまだまだ情報量が多いみたいですけどね。

 

そのときできると思ってできると言った。後になってできないということがわかった。

このとき、この事象のことを【嘘】というのであろうか?

結果として、できなかったのなら【嘘】をついたことになるのだろうとも思う。

また、時間系列の中で期限がない場合どの時点までが【嘘】でどの時点から「本当」に変わるのであろうか?

それは、捉える人や認識によって随分異なるのではないかとも想うんだ。

 

こんなことを考えながら最初のエピローグを読んだ。

 

 

 

「親友」

親友の中に「幸せになれ」というセリフがある

22年前に死んだ親友に会いに行き、自分だけは幸せになってはいけないとずっと自分の中で葛藤をし続けて

逢いに行った親友は、

自分が想っていた葛藤と罪悪感を受け止めてくれ、その上で

「幸せになれ」と

察した中で現実を受け止め、本当にこういう風に云うことができるのってって想う。

 

自分だったら………

どうなんだろうと。

 

 

「親子」

親子の中に

「故人を悼むと云うのは、

その人のことを忘れないでいること。」

 

忘れないでいることで、その人は

心中で生き続ける。

なんかね。本の中の心遣いが本当に素敵だったんだ。

 

 

 「恋人」

恋人の中に

「お腹の子は一体何をするためにこの世に命を授かったんだろうね。」

 「でも、君がこれから幸せになれば、その子は君を幸せにするために七十日という命を使ったことになるんだ。そのとき、命には意味が生まれる。」

「その子の命を授かった意味を作るのは君なんだよ。だから、君は絶対に幸せにならないといけないんだ。それを一番望んでいるのは、その子なんだよ。」

すごく
泣くだけではなくて
一つ一つ考えさせられる。

 

ヒイロはね。
どんなに
素直に
相手に向かってこんな風にに言えたらいいんだろうって
想うんだ。
相手のことを想っているからこそ
だよね。

でも、僕には
相手のことを応援したい部分
幸せになってもらいたい部分

こっちをみてよと言う部分
未練がましい部分
素直に喜べない部分
たぶん
嫉妬もあるのかな。

そして、こうでありたいという
憧れの部分

自分の人生の時間を決めてはいるけど
本当の意味で
僕はまだまだ
覚悟が足りないんだろうとも
想うんだ。

 

事象は変わらなくとも、人の捉え方、認識の仕方で心のあり方が変わってくる。

 だからこそ、

自分がどう受け止めるかなんだと想うんだ。