『世界が終わるその前に』

人生1度きりだからこそ、自分の思うままに自分のやりたいことをやる。そのための物語の足跡。後悔をしたくはないけれど、後悔は人を成長させてくれるものだから。後悔をするにしても後悔した経験を伝える、後悔を一緒に乗り越えれるそんな人に僕はなりたいから足跡を残す

「きく」ということについて

みなさんちゃお〜

 

今年に入ってもう半年が経過しているんですよね

最近縁があってご縁を紡ぐ大学に参加しているヒイロです

 

だいぶ間が空きましたが、久しぶりに書きたいなと思ったので!

色々書きたいなと思いながら、ながらで最近終わっていましたが、自分の学びだったり、いいなって思ったことを伝えるためにも

 今回はだいぶん文章量が多いです!

 

タイトルに書いたんですが、

今回は「きく」ということについての学びです

 

2019.7.7 七夕の日にちょうど

楽しみにしていたご縁紡ぎ大学の第2講義が北海道の札幌で開催されました

講師に「山下義弘さん」(ビリーさん)をお招きしての学びの場でした

 

ヒイロは「きく」ということについて以前の大事なパートナーからきっかけを頂き自分なりにどうしたらいいのかここ1〜2年本を読んだり、話をきくのが上手だなと思える周りの人から話を聞いたり、考察して見たりしながら自分なりに練習してきました。

そしてご縁紡ぎ大学のOBの方から話を聞いてみたらいいよという山下義弘さん(ビリーさん)の「きく」という話をきいてくることができたので、書いて自分のものにできるようにしていきます

 

 

みなさんは

人の話をちゃんと「きく」ことができますか?

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・

・・

ヒイロは残念ながらできていなかったので大切なものを失いました

 

 

ビリーさんは16万7000人の方に4つの質問をして統計をとったみたいです!

ペンと紙を用意してこれから出す質問に答えて見てください〜

①あなたにとって理想的な父や母はどういう感じの人がいいですか?ベスト3をあげてください

②あなたにとって理想的なパートナーはどういう感じの人がいいですか?ベスト3をあげてください

③あなたにとって理想的な(上司・先輩・先生)はどういう感じの人がいいですか?ベスト3をあげてください

④あなたにとって理想的な(営業マン・セールスマン)はどういう感じの人がいいですか?ベスト3をあげてください

 

以上4つの質問をしたみたいです

 

 

みなさん書いて見ましたか?

ビリーさんが統計をとった結果97.65%の方が

「最後まで自分の話をきいてくれる」という回答をしたそうです

 

人の話をきいていてついつい、話の間で自分の意見を話したり、それは違うんじゃないのと否定したりして、人の話を本当に最後まできいたという経験が自信を持ってある方はどれぐらいいるのでしょうか?

ヒイロ自身いつもいつもそんな感じで相手の話をきいているつもりになっていて実際には全く人の話をきけていなかったことがビリーさんの講義を通じてもわかりました

 

 

 

ちょっと前置きとして

ヒイロは「定義」という言葉が好きです。

人は本当にたくさん色々な人がいて、一人一人考えを持っていてるので個々で認識が違ってきます

例をあげるのであれば

あなたにとって「友達」とは何ですか?

<友達>とは

会って名前を知り話した時から友達だという人もいれば、お互いの性格を把握し色々なことを話すことができる人が友達だという人もいるし、定期的にあって話したいと思うことができる人が友達という人もいるし、お互いの名前を知ったらもう友達だという人もいます。本当に千差万別だと思います

そこで言葉について定義をすることで、共通認識となり話をしている最中にお互いの認識の食い違いをなくすことができます

 

 

ではそもそも「きく」とは何でしょうか?

<きく>とは

相手の方の情報やおもい、考えを自分なりに受け止め理解すること

 

講義の中でこういう風に定義されました

ビリーさんが26歳の時に知り合いの教授にお願いして言葉の起源を辿り1週間かかり定義されたとのこと

確かに自分の中にすっーと入ってくる感じがあります。

 

話はここで終わりでなく、「きく」という現象は話をきいているそばから過去形に「きく」よりも大事なことは「きいた」とい現象の方であるとその時言葉の定義を依頼した教授は発見したとのことです

 

では

「きいた」とは何でしょうか?

<きいた>とは

相手の方の情報やおもい、考えを自分なりに受け止め理解し、それを相手の方に確認し承認を得た状態

 

ヒイロは人の話をきいて、きいたあと自分が相手にこの話ってこういうことだったんだねという確認をしていなかったことに気づかされました!

「話をきいている」ということを判断するのは自分ではなく「話し手」

どんなに話を自分はきいていると思っていても相手から話をきいていないと見られてしまうとそれは話をきけていないということに他ならないのです

相手に話の内容を自分なり受け止め理解した上で相手に確認し、それで相手が「そうだね」となった瞬間に話をきいたことになるんです!!

 

 

 

 

人の話をきく上で大切なこと

それは三直(さんちょく)であること

<三直>とは

素直:知らないことやわからないことがあればすぐにきくこと

正直:自分自身に正直であること

実直:言われたらそのままの通りすること

 

人間成長して大人になるにつれ段々と三直ではなくなって来るみたいです。みなさんにも心当たりはないですか?

ビリーさんがいうには大人はもう手遅れとのこと!

確かに質問されてこうではないかと考え質問の答えを講義で回答してみてましたが、同じ問答を4~5回繰り返しました。

ビリーさんの話をきいていたつもりなのに!参加者は誰しもヒイロと同じことを思ったのではないかな?

あれ?

う〜ん?

大人になるにつれ、社会に出て行くに従いこれは知っていないと恥ずかしいとか、今更人に聞けないようなとか、本当はこうしないといけないけどちょっとぐらいいいかとか

心当たりがある人が多いように思います

今からでも三直であるようにしていかないといけませんね!

 

 

 

みなさんに質問〜

人と話すためには、人の話をきくためにはどういう状況・状態でないといけないですか?

わかりますか?

答えは

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

人と会うこと!

今の時代、携帯電話やインターネットが普及しているのでメールやライン(後から数年後見返したら死語になってるかな?)電話をすることで別に直接会う必要がないと思う方もいる方と思います。

ヒイロはテレビ電話ならありかな?とも思いますが……

メールやラインだと文にするのでニュアンスが伝わりにくかったり

電話だと声のトーンやテンポ、話し方から相手の状況はわかりますが相手の表情が見えないというところで姿勢が伝わらない?

テレビ電話なら相手の様子を見ることもできると思うけれど、お互いの視線が合わないからどうなんだろうと考えます

まずはお互いに会い、顔と顔を合わせてることで自分と合う人なのか知り、またこの人に逢いたいなと思うことができるのがやっぱり人と会って話をすること、話を直接きくこと何じゃないのかなと思います。

 

 

話のきき方

先ほど

「きいた」との部分で

「話をきいている」ということを判断するのは自分ではなく「話し手」と書きましたがでは実際にどういう風に話をきいたら相手に「話をきいている・きいていた」と判断してもらえるのでしょうか?

大切となってくるのが話をきく姿勢「きき方」みたいです!

※言葉にして記載するのは簡単ですが、ニュアンスや表現の仕方で伝わりにくいかもしれません。興味のある方は本当に直接会って話をきくのが一番だと思います

①笑顔

→人と会う前から話をきくことは始まっているみたいです!

笑顔になるためには口角を上げて、眉毛をあげることで笑顔になれるみたいです

自分の笑顔で相手も笑顔にする

みなさんは、機嫌が悪そうな人と話をしたいですか?話をきいてもらいたいですか?

 

②うなずく

→自分が話をしていて相手から何も反応がなかったらみなさんはどう思いますか?

本当に私の話をこの人はきいているのかな?って思いませんか?

こっちが真剣に話をきいていても相手に「きいているよ」という姿勢が伝わらないとダメなんです!

うなずき方はウンウンと首を上下にしながら声に出すこと!

 

③視線を合わせる

→話し手と視線を合わせることで「きいているよ!」とアピールすることに繋がるんですね!

 

④相づち

→あいづちは②のうなずくの「ウンウン」の声を間隔(テンポやリズム)を伸ばして「ウ〜ン」だったり「ウンウンウン」と短くすることで相づちになるみたいですよ

 

⑤メモ

→これは相手の言っていることを記録して記憶に残すことで、相手のことを自分の記憶

に残しやすくする。

個人的にはメモを取ってくていると、自分の話に対して真剣にきいてくれてるんだなと思われるようになったし、メモを取ることで見返し要点をまとめたり、自分の言葉に置き換えることができたり、相手の言ったことで使った言葉や表現で自分の琴線に触れるものがあったら自分に吸収できるのでいいよ〜

※メモをとる際には必ず相手にメモをしていいか許可を取ること!

 

⑥アウトプット

→アウトプットは72時間以内に3人に!

この3人が大事!

1人目は話した相手

2人目は自分

3人目はすでに面識がある人、これから出会う人

<アウトプットのコツとして>

1.固有名詞を使う(※この場合は相手にあらかじめ許可を取っておくこと)

→固有名詞を使うことで印象に残りやすいし、興味のある人は自分で調べることができるし、話し手に回り回って還元することができるみたい

2.自分が感じたことを自分の感じたまま自分の言葉で言うこと

→これは今実際に文章を書いていて思うけど、言葉の重みが違ってくるかな

なんて表現したらいいかな?教訓がいい例かな?先人の言葉としては教訓があると思うけれど、実際に自分でそのような状況になった時になるほどと自分のものになる感覚

借り物の言葉だと相手には響かない

3.話を盛る

→自分の失敗談は特盛りで!相手の褒めることは大盛りで!

それ以外は盛らない

 

 

 

 最後に

「きく」という言葉に色々な種類があることを知っていますか?

どうして今まで「きく」という言葉をひらがなで書いていたのには理由があります

感のいいみなさんなら気付いていましたよね!

 

・訊く

→まずは自分から相手に問いかけるとことから始まります

・聞く

→そしてその内容を聞き

・聴く

→相手に耳を傾けることで

もっと詳しく相手の話を聴きたいなぁとなり

・利く

→人は話を聴く上で自分の利益、実利になることはないかなと言う風にしか話を利けないみたいです

・効く 

 →そこから自分にとって還元されてくるものを効く

 

 

今回のビリーさんの話を聴く前からヒイロ

聞く、聴く、訊くの3つは知っていましたが、順番は知りませんでした

そして繋がっていることも

それぞれが独立してるものと考えていました

でも実際に「きく」の説明を聞いたら種類が多く流れあり、奥が深く、相手の話を聴いてそこから自分なりに受け止め理解すると言う段階に至るまでにはもっと色々な人と出会い話を聴いていく必要があると感じました。そして、色々な人ばかりだけではなく、自分自身の中のことをきくことも必要だなと

 

 

ちゃんと人の話を聴ける人に僕はなりたいのでこれからも精進していかないとな

とても楽しい講義でした

ビリーさんの講義を受けることができてよかったです^^

少しでもみなさん一助になればなと思います