『世界が終わるその前に』

人生1度きりだからこそ、自分の思うままに自分のやりたいことをやる。そのための物語の足跡。後悔をしたくはないけれど、後悔は人を成長させてくれるものだから。後悔をするにしても後悔した経験を伝える、後悔を一緒に乗り越えれるそんな人に僕はなりたいから足跡を残す

一緒に食事ができるというありがたさ

みなさんこんばんわ

こんばんわでない場合もあるから

ちゃお〜

この方が僕らしいかも!

最近はずっと一人でご飯を食べているヒイロです

 

 

みなさんに質問〜

今一人暮らしですか?それとも家族だったり、大切な人と一緒に暮らしていますか?

ご飯を食べる時は誰かと一緒に食べていますか?それとも一人で食べることが多いですか?

家族がいる人でも家族が集まる時間帯が合わなければ一緒にご飯を食べる機会がないかな?

 

人が生きていくためには、少なからず何かを食べてエネルギーを補給しなければ残念ながら生きていきません。

ここであえて補給という言葉を使ったのには理由があります

ヒイロが仕事の休憩の時に食べるものは、だいたい決まっていておにぎり2個とお茶という感じ。忙しい時が多く本当にエネルギー補給のためにただ体に詰め込むためという意味合いが強く、エネルギーを取らないと動けなくなる・能率が下がるからとるという機械じみたものだからです。また、仕事が終わって家に帰っても空腹を満たすために食べるといった感じで味気ないと思うからです

 

もっと食事って暖かみのあるものだと思うんです

前は仲間の家で一緒にスシパやタコパ、お好み焼き、そば、中華やギョウザパなど

テーブルを囲んで大人数で食べる機会があったので、それを振り返ってみると騒がしいような和気あいあいと言った空間が自然と出来上がっているということに

家族との食事なんかだと別にそんなことないという声が聞こえてくるかもしれないけれど、人と人とが触れ合う交流の場になっていると思うよ

あとは、料理をする人なら共感してもらえるかな?誰かのためを思って作る料理と自分一人だけの時だと手を抜いたり食事にかける熱量の差というものを

 

今回紹介する本は、友達が中学の時にたまたま手にとって読んで印象が強かったとオススメしてくれた

瀬尾まいこさんが書いた「幸福な食卓 

幸福な食卓 (講談社文庫)

幸福な食卓 (講談社文庫)

 

 

冒頭の始まりからちょっと奇妙

「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」この出だしから始まる物語

 この物語の家族は4人家族

毎朝家族が集まって食卓を囲み食事をするという習慣がある家族

家族が確実に集まるのが朝だから、朝の食事の時に家族が重要な決心や悩みを告白する家族

 

そして読み進めていくと家族一人一人がそれぞれに問題を抱えている

その問題によって自分自身が壊れないようにもがいている物語

 

幸福な食卓』を読んで

どこが幸福な食卓がわからなかったけれど家族の暖かみがわかる本

ヒイロもどこかずれていて、人間として欠落している部分があるからこそ、この本の内容に共感したんだなって思える本

自分で自分を壊さないようにと思える本だったので感動というよりは衝撃的

 

 

最後に

人は生まれてから決まっていることはたったの一つ

それ以外は何にも決まっていなくて、自分で望んで思い描いて行動していけば、行動し続けていれば何にでもなれる。

 

でも、人生の中で生まれた時から決まっていることがいつ起きるかは自分には知らされていないから

自分の人生の中で少しでも後悔は少なくしたいなと思ったのと

少しでも残された人に何か残せる人でありたいなって思ったんだ