『世界が終わるその前に』

人生1度きりだからこそ、自分の思うままに自分のやりたいことをやる。そのための物語の足跡。後悔をしたくはないけれど、後悔は人を成長させてくれるものだから。後悔をするにしても後悔した経験を伝える、後悔を一緒に乗り越えれるそんな人に僕はなりたいから足跡を残す

変わるためのきっかけ

みなさん

お久しぶりです。

こうしてブログで最初に挨拶を書くのは初めてですが〜

少し文が長くなるので興味のない方や時間がない方はまた今度で〜

 

最近とはもう言えなくなりますが、自分の行動のせいで大切なものを傷つけなくして、悲しんだり、落ち込んだり、自分に憤りだったり、何をするにも無機質にしか感じなく、心が不安定でした。そんな自分もいやになってきたので、今の状況を変えなければいけないと想い行動に移そうとしている自分探しの旅中のヒイロです。

 

人に勧められて最近読んだ本についての自分の想いをかけたらならと思い

ちょっとかこうと

 

 

本を紹介する前にちょっと

ヒイロについて

 

ヒイロは、いつからかわからないですが元々人というものが嫌いで、人に興味・関心を持っていない、人に対する記憶・認知というものを持っていない感じ。そのことから相手の立場になって相手がどう思うか考えるということができていない人。自分の中にある信念と相反する部分もありますが。

人が嫌いという意味は、人間にとっての善とは偽善でしかないという想いがあり、結局は自分のためでしかないのかという認識もあり、特別人に興味・関心を抱くことがなかったのかと。

友達という言葉を使いますが、進学の際に親からあの子はどこに行くのと聞かれても知らないというような感じ。それが一緒に遊んだり、休日に学校で勉強した仲であっても

特別自分の中で気にとめることもなく過ぎ去るもの、聞いていたとしても記憶に残らない。そんなこともあってか記録をできるカメラというものに惹かれたのか?と。記録を見て記憶を補間すると言った具合に。

そして、こうして文章を書いているのも自分の記憶を風化させないためのものとでも言えるのかもしれませんが、少しでも誰かのためになれば

 

 

 

みなさんは自分自身を振り返ったり、見つめ直す時間をとっていますか?

僕は恥ずかしながら、今までそういう時間をとってきておらず、もっと早くこういうきっかけに出会えていればと後悔していますが、気づいただけでもまだ大丈夫と思うようにしています。

今振り返ると所々できっかけはあったけれど、自分自身でそのきっかけに対して真剣に考え向き合おうとしていなかっただけですが……

ヒイロについて簡単に一部を紹介しましたが、自分を振り返って見て人に対して興味・関心を持っていないということに改めて向き合うことになりました。

前置きが長くなりましたが、そんな時に出会って心に響いた本が

 

喜多川 泰先生の「福」に憑かれた男 という本

 

 

(文庫)「福」に憑かれた男 (サンマーク文庫)

(文庫)「福」に憑かれた男 (サンマーク文庫)

 

 

 

主人公は東京で一人暮らしをしていたサラリーマン

父の死をきっかけに実家に戻り、実家の本屋さんを継ぐといった話で、

継いでから家の近くに大型本屋やコンビニといった本を取り扱う競合店の進出に主人公は頭を悩ませることになります。

 

ちょっと話が逸れますが

人に興味・関心を持たないということは、日常生活をして行く上で誰とも会わないのかというとそういうわけではないですよね。

学校がある人や仕事がある人はそこでのコミュニティで他者と関わる機会があるわけですし、仮に休日で一日家にいたとしても一人暮らしでない限り家族やよほどのアナグロ生活をしていない限りは現代においてSNSでのやり取りで他者と関わる機会があるかと思います。中には、いやいや自分は誰とも関わりを持っていないという人もいるかもしれませんが……

 

みなさんは日常生活において人と関わる機会があったとして、どういう時にその人に興味を持ちますか?その人のことを知ろうとしますか?

 

 

例えば、すれ違う人に興味を持ちますか?イケメンや美女とすれ違った時には確かにその一時に興味を持ちはしますが、多分それで終わりなんです。そこからさらに関心をその人に寄せるためには何かきっかけがあるはずなんです。人と関わるということはどういうことななのかと改めて考えさせられます。

 

 

人と関わる機会という言葉で質問しましたが、

人間が一日生きるために必要なものはなんですか?と質問を変えてみましょう

今年の7月には日本のあっちこっちで大雨が続き、河川が氾濫し家屋が流されたり、土泥に埋め尽くされたり、ライフラインが止まり生活するのが困難状況が起きており復旧に時間がかかるという現実を僕は思い出します。

人間が一日生きるために必要なもの

最低限のところで水・食料・寝床かな?身の回りにあるもので電気やガス、衣服

他にもあげたら色々あると思います。

 

どうしてこんなことを聞くのか?と思うかもしれませんね

お店で水を1本買うしにしても、商品や製品を作っている人や販売している人、お店まで輸送している人など、自分が認知の外にあっただけで実際は色々な人との関わりを持っているということがあるからです。その中で人に関わってその人に興味を持つという段階に移るまでには各々で差があるとは思いますが、「福」に憑かれた男を読んで僕の中の認識が改めて変わったことの一つだからです。

 

 

もう一つ!人との関わりという部分で

人との出会いが人として成長ができる機会であるということ

自分のやりたいことや使命を明確にしている人と会うとエネルギーをもらい自分もと思うことはありませんか?

そうした人たちと会おうと思ったら、人に興味を持って行くことって大切だなと

もちろん興味を持って終わりではなく、そこから行動を起こす勇気も必要になるわけですが。

 

 

「福」に憑かれた男の本を読んで、人に興味を持つ以外にも「幸せとは何か?」とか、「使命とは?」など考えさせられるいいきっかけになりました。このことについても今後書いていこうと思います。

 

最後に、僕は僕と関わってくれる人の人生になるべく興味を持ち、その上で関わった人に行動する勇気を与えれるような人になりたいと一つのことを自分の信念の1ページに綴りたい