『世界が終わるその前に』

人生1度きりだからこそ、自分の思うままに自分のやりたいことをやる。そのための物語の足跡。後悔をしたくはないけれど、後悔は人を成長させてくれるものだから。後悔をするにしても後悔した経験を伝える、後悔を一緒に乗り越えれるそんな人に僕はなりたいから足跡を残す

『夢』と『約束』について

みなさん

ちゃお〜

 

今日は20代最後の日を迎えているので先延ばしにしていた友人へ書き直そうとしていた手紙を書いたり、引越しのため部屋を整理したり、ブログを書いたりして充実な1日を過ごす予定のヒイロです!

仕事の勤務的にはたまたまなのかお休み。でも改めて考えてみると20代最後の日にお休みだなんてラッキーですよね〜

 

 

 

話は変わりますが、

みなさんは『夢』を持っていますか?

(夢:人が寝るときにみる夢ではなく、自分の未来に対する叶えたいもの)

 

 

大人になったらテニスプレイヤーになりたいとか、医者になりたいとか、研究者になりたいとか、考古学者になりたいとか、弁護士になりたいとか

小さい頃に抱いていた夢は憧れからくるものが多かったのかなとも思います

 

それが年を重ねてだんだんと現実と向き合っていくことになると他人の評価を気にし人に言えなくなっていたり、妥協したり、否定されたり、壁の大きさを前に夢を諦めたり

している人が多いのかなと

 

夢を追い続けて達成するために

自分の日々の積み重ねが大事ということの意味を考えさせられ、ヒイロの中で何度もじわじわと胸を熱くさせた本について紹介しようと思います。ちょうど先ほど読み終えました。

 

 喜多川 泰先生の

『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』

秘密結社Ladybirdと僕の6日間

秘密結社Ladybirdと僕の6日間

 

この本に登場する秘密結社の大人達は自分の夢を叶えた大人

 

自分の夢を叶えるために自分と向き合い続けてきている大人

 

中学生の時、地域での読書感想文の発表会の時に集まった7人が作った秘密結社

(夢を実現するために秘密結社を作って本気で夢を実現しようと行動をした1人と言い出しっぺが本気なんだと思っていた1人とその場のノリで遊びだと思っていた5人)

 

1年に一度秘密結社のメンバーで集まる機会があり、その中で夢の実現についての本気を見せられ自分はどうするのかと一人一人が自分と向き合っていく

そして秘密結社という存在は、自分自身との約束を他者との約束に変えることで夢を実現するための原動力に変わる存在となっていた。

ある夏の日にこの本の主人公の青年と秘密結社との出会いが、秘密結社にとっても節目となり新たな大切なことを伝えることになる物語

 

 

 

 

ここでまたみなさんに質問〜!

みなさんは『約束』を守ることができますか?

 

 

今生きているこの世の中では見渡してみると

本当に色々なところで『約束』というものが溢れている

 

例えば、

会社勤めの仕事だと何時まで出勤してくださいとか、休憩は1時間までとか、いついつまで必要な書類を準備していくださいとか、雇用形態自体が会社と個人との約束とも言えますよね。

また、地域で暮らしている上で燃えるゴミは火曜日と金曜日の何時までに出してくださいとか、夜21時以降は騒音になるので洗濯機や掃除はしないでくださいとか言ったことも約束に入ると思うんです

友達との集合時間を決めて待ち合わせをするのも約束ですよね

 

ほとんど多くの人はこの『他者との約束』を守って生活していますよね

 

 

でも『自分自身と約束』はどうですか?

 

 

 

 

 

ヒイロは自分自身と約束を守れていません。

大切な人に言われて自分はこれから人の話をしっかりと最後まで聴くんだとその時は思って次からはちゃんと聴くようにしようと自分の中で決めても、自分の中で忘れてしまいその後話を聞けていなかったり、喧嘩したあともう二度と相手に同じ想いをさせたくないからと思い自分の行動に気をつけようと決めても時間がたつと忘れてしまったり、腹筋を鍛えるために毎日少しでも腹筋しようと決めても長く続かなかったりと

 

本当に自分自身との約束を破ってしまうことが多々あります。そして何かにつけて自分に言い訳をしていました。自分自身が疲れていたからとか、自分が気分を害したからとか、本当に色々

 

 

夢を叶えるためには自分と向き合い、自分との約束をコツコツと積み重ねていくことで初めて実現できるのかなと

そのためにもしっかりと自分自身が将来どうなりたいか、どんな人になりたいかということを思い描き想像して、それに必要なことだったり、やりたいことを書き起こして視覚化し「今日1日は自分自身に負けない」と決め行動していくことが大切と。それが結果として、積み重なる。

 

そうは言ってもなかなか行動していくことって、言ってることはわかるけれど実際にするということは難しいと思う。言い訳でしかないのかもしれないけれどとも思うけれど。

この本には、そのことに対して面白い視点で書かれていて、そっかと腑に落ちるので紹介〜

 

 

またまたみなさんへ質問!

みなさんは『恋』をしたことがありますか?

 

恋をしたら

相手と仲良くなるためならどんな面倒なことでも、面倒だと思わなくなり、恋する相手から呼び出されたらどんな暑さ寒さ、困難をものともせず、ほんの一瞬会うためだけにでも家を飛び出していったりという経験はないですか?

『恋』は行動する、行動を起こす力になる。面倒をやりがいに変える力がある

だからこそ、自分自身の未来に恋をしようと

自分の未来に恋をすることでどんな面倒と思うようなことも変わって見え行動できる

 

 

最後に

 

今までのヒイロ

好きな人に恋をして相手と一緒にいる、傍にいるということで安心してしまい、相手を大切にすることを忘れ、怠惰を貪って自分自身の努力と成長をないがしろにしていたのかと

だからこそ、この本を読んでいてこれからの残りの人生を自分もカッコイイ大人(自分自身との約束を守る。そして行動し夢を叶える人)になりたいと思う 

 すごく自分の近況と似ているだけに内容がグサグサ刺さり、胸がジーンと何度も熱くなる本でした。